MacBook届いた
先日発表された新型MacBook(Core2Duo 2.0GHz, RAM 2GB, HDD 160GB)がやっと届いた。BTOでUSキーボードにしたことを考えると、新製品にしては早い方なのかな。
写真
分解しにくい初代MacBook ProからHDDを取り出す。MacBookはBTOで5400rpmのHDDしか選べないので、この7200rpmのTravelstar 7K200を流用することにした。
お馴染みのDesigned in California. 箱を開けて一番最初に出てくるのがACアダプタだったりしたら、ユーザーのテンションはガタ落ちしてしまうだろう。
電源ボタンを押すのを必死にこらえてHDDを換装する。旧型MacBook ProやPowerBook G4と比べて換装がラクすぎ。ネジ1本外すだけで取り出せるのはすごい。
上が初代MacBook Proで下が新型MacBook。こうして並べるとそんなに大きさが変わらない気がする。
左がMacBook及び同Proで採用されたMini DisplayPort用のアナログRGB変換コネクタ。右がPowerBook G4 12"で使っていたMini DVI用のもの。これだけ小さいと外部からのノイズが心配だなーと。
以前紹介したイントロ。
Time Machine用のHDDから書類などのデータを復元する。
ファーストインプレッション
- G4 1.5GHzのPowerBook及び初代MacBook Proからの乗り換えなので、体感速度はかなり速くなった。特にiPhotoやGoogle Readerのスクロールに引っ掛かりを感じないのが良い。
- キーボードは最初はその平らっぷりに落ち着かなかったけれど、慣れてくると手触りの良さが病み付きになる。キータッチの好みはPowerBook G4 12" > 新MacBook > 初代MacBook Pro。はっきりしたタッチが好き。
- トラックパッドはまだ使ってないので詳しいことは書けないけれど、確かに手触りとすべりが良い。ボタンは固くて連打してると疲れそうな感じ。パッドと一体型なので仕方ないか。
- ディスプレイの視野角は狭い。でも13インチならこの程度でも十分な気がする。輝度ムラは殆ど無いし、寿命が長そうなので良いと思う。若干メタルアピアランスが赤っぽく見える気がしないでもない。
- 冷却ファンは回転数が高くなってもあまり大きな音には感じない。発熱は少ないと思う。
- 何より筐体のデザインが素晴らしすぎてどうしようもない。
「ノートブックコンピュータの未来が、ここに。」というキャッチフレーズは言い過ぎだけれど、買った人を満足させることに関しては他社に対して5年以上先行していると思う。